FC2ブログ

デンマークなクリスマス

話に聞いていたクリスマスをデンマークで初めて過ごしました。23日から今日にかけてと、日本の正月挨拶回りのようで、お腹いっぱいいっぱいです。(そして日記も恐ろしく長い…)

23日クリスマスイブイブ(lille juleaften)
朝、ママペニーラはミルク粥(risengrød)を炊いていました。昼過ぎ、出かけててどこかから戻ってきたパパラース。手には170cm程のツリーが!!(ちなみに本物の木)そして、地下の物置からツリーの飾りを持ってきて、三男ハニーと2人で飾りつけをしていました。紙で作ったハートに星、ガラス玉(手作りのものでかなり古いもの)、小人のニッセ等々。久しぶりのクリスマスツリー飾りつけでした。完成した小さなツリーが下の写真です。
9f954c2a-s.jpg

時間は過ぎて夜。三男ハニーが、朝ペニーラが作ったミルク粥を小人ニッセの為に小さなお皿に入れます。そして「ニッセはどこにいるんだろうね?」とペニーラに訊かれ、「うーん」と迷った結果、テラスにニッセ用のミルク粥を置きました。そして、ハニーが自分のミルク粥を食べている間に小人ニッセももらったミルク粥を食べ、お礼にお菓子を置いて行きました。自分のミルク粥を食べ終えたハニー、一目散にもう一度テラスへ行き、ニッセがミルク粥を食べて、お菓子を置いていってくれたことを確認。「ニッセが来てね、お菓子置いていってくれたよ!」ととても嬉しそうに皆に報告して回っていました。ニッセというのは民話に出てくる小人で、納屋などに住み、世話をしないといたずらを仕掛けてきます。そして、きちんと行儀良くしていた子供にはプレゼントを持ってきてくれます。ニッセにミルク粥を置いたハニーは、だからお菓子のプレゼントをもらえたということです。本当の所は…まあご想像通りですけど(笑)。夕食は向かいに住む家族6人と、友達家族3人、うちの家族6人でワイワイと。

24日クリスマスイブ(juleaften)
16時過ぎ、パーティー用の服装で、まずはペニーラの弟の家に挨拶。今回ペニーラの両親、妹は弟の家に、パパラースの兄弟はラースの両親の家に集まるという形で落ち着きました。1ヵ月以上前から「誰がどこの家に集まるか」で家族会議をして、こういう形に今回は落ち着いたようです。

その後、18時前ラースの両親の家へ到着。集まった人たちとハグとキスをしながら「Glædelig jul(メリークリスマス)」と挨拶をし、大人達は子供達用のクリスマスプレゼントを巨大ツリー(2.5m超えてた)の下に置きます。プレゼントには誰から誰に宛てたプレゼントかきちんと名前が書いてあります。プレゼントがちょうど置き終わった頃、ツリーのあるリビングの窓の外にサンタクロース登場。彼は忙しかったので、子供達にプレゼントを置いて、花火を一発打ち上げて、別の家へと行きました(笑)。私も何故かしっかりとアンデルセンのプチ童話集をいただきました。ありがとう、julemand(サンタクロース)!

19時頃からクリスマスディナースタート。ディナーのテーブルは下のような感じです。ロウソクなどの周りに小さなニッセが置かれていました。皆に「初めてにデンマークのクリスマス?」と訊かれたり、「日本でクリスマスってするの?」と訊かれたり、おじいちゃんオーレとラースの間に座ったのですが(むしろおじいちゃんにココね!と指名された)、時々料理解説を受けながら料理をいただきました。

b60fdb82-s.jpg

夕食を食べて落ち着いた頃、子供達がしきりに言い出します。「いつになったらツリーの周りを回るの?」ツリーの周りを回り終わったらプレゼントを開けられることが分かっている子供達は待ちきれないようです。しばらくしてから、ツリーに飾ってあったロウソクに火が灯り、皆で手を繋いでツリーを囲むように円になり、歌を歌いながら、ツリーの周りをぐるぐる回ります。語学学校のドイツ人曰く「デンマークとドイツは、地理的に近いから似てるって言われるけど、ドイツはツリーの周りを歌いながら回るなんてしないよ(笑)」だそう。下の写真はロウソクの灯った巨大ツリー。

652ebf97-s.jpg

さて、一通り歌い終わると、プレゼントです。あっちからこっちからプレゼントの山崩し開始。家族全員でプレゼントを交換する所もあるそうですが、私はペニーラに「子供(ハニー)だけでいいから」と言われていたので、少し(経済的に)安心。さて、このプレゼント開封、小さい子供が5人+ユラとマウで1時間以上続いたのではないでしょうか。大人はもらった相手にありがとうを言い、床に散らばっていく包装紙とリボンを回収していました(ゴミ袋4つ分。すごい…)。

プレゼントが終わると、デザートのris a l'amande。これはミルク粥risengrødに生クリーム、バニラ、刻んだアーモンドを加えたもので、さくらんぼのソースをかけて食べます。「お米にさくらんぼのソースに、生クリーム!うえぇぇぇ!!」と思われるかもしれませんが、これが意外と美味しいのです。このデザートの中には刻んだアーモンドと共に、1つだけ刻んでいないアーモンドが入れられています。そして、その丸々のアーモンドを当てた人には小さなプレゼントが渡されるという小さな楽しみも。今回丸々のアーモンドのほかに中途半端に欠けたアーモンドも故意に混ぜられていたので、「お、これは!」「だめよ。それは丸々のアーモンドじゃないもの」「あれ、これは…ハズレか」、そんなやり取りを大人もしていました。最後はコーヒーを飲みながら、皆それぞれとまったりし(子供達はプレゼントで遊び)、23時頃散会となりました。

25日クリスマス(juledag)
ペニーラの妹ルイーサ家族が遊びに来ていました。夕方まではまった~り過ごし、夜はペニーラの両親招いて夕食。何と寿司。ルイーサの娘(ハニーのいとこ)アンドレアに巻き寿司を教え、ハニーに教え。夕食後大人たちは映画部屋で、デンマークコメディのDVDを観、リビングで私とアンドレア、ハニーは去年TV2というチャンネルで放映されたjulekalender(テレビの番組で1日から24日まで放映される)「Jul i Valhal」のDVDを観ていました。Valhal(日本語ではヴァルハラ)というのは北欧神話の主神オーディン(Odin)の居城です。この「Jul i Valhal」は、現代の少年少女が北欧神話の世界と現代を行き来しながら、問題を解決するという話です。結局24時前までDVDを大人も子供も観て、この日は終わりました。

26日(2.juledag)
体調を崩していてペニーラに代わり、ラースの叔母さんであり、ルイーサの旦那さんアントンのお母さん(ラースとアントンはいとこ同士)であるミキ(と私には聞こえる)の家に行ってきました。14時に行き、そこからガッツリご飯を頂き帰ってきました。

24日、ペニーラの弟のとこの3歳児グスタウをひっぱりあげて遊んで(会う度にそうして遊んでたら定着してしまった・笑)、今日は今日で同じことをペニーラの妹ルイーサの息子1歳児のルーヴィも要求するので(何で?)、ちょこっと遊び、としていたら昨日からの筋肉痛な腕が、また更にだるくなってしまいました…。そしてペニーラのパパフレミングから嵐のようなキスを頂き(笑)、クリスマス時期は終了です。初めてのデンマークのクリスマス、まだまだデンマーク語が追いつかないけども、家族の家族と一緒に過ごせて、とても楽しい、hyggelig(楽しい、心地いい)なクリスマスでした。
スポンサーサイト

クリスマス=日本の年末

49f7d964-s.jpg e7bed9e7-s.jpg

クリスマスは家族と過ごすデンマーク。つまり日本の年末。22日語学学校に行く時は、スーツケースをコロコロしてる人、大きな旅行バックを下げてる人にたくさん遭遇しました。新聞にも恋人たちがそれぞれの実家に帰省するので、見送りにきて、ホームでキスしてる写真が載ってました。その記事のタイトルもそのまま「Vi ses efter jul(クリスマスの後にまた会おう)」

オペアの家族のクリスマスの予定も、やはり家族中心。

24日
パパラースの両親の家に行く。
集まるのはラースの両親オーレとブリギッテ、ラース、ママペニーラ、長男マウ、次男ユラ、三男ハニー、私、ラースの弟クラウスと彼の子供3人、ラースの弟イエンコ、奥さんカミーラ、娘アイコ。ブリギッテの姉妹ミキ。

25日
家でゆっくり。ペニーラの妹ルイーサと旦那さんアントン、娘アンドレア、息子ルーヴィも来る予定。

26日
ペニーラの両親の家に招待?

大晦日はそのかわり、友達と過ごすそう。日本で常にクリスマスと年末鬼のようにバイトしてた私は、久々のこの休みをどうしたらいいものか。4年ぶりののんびり年末に若干戸惑いです。

写真は、コペンハーゲンの目抜き通りストロイエ(Strøget)とデンマーク国旗が掲げられたコペンハーゲン中央駅。