FC2ブログ

フォルケ 2: いよいよスタート

ghf_20080125034007.jpg

2006年3月からのフォルケホイスコーレの話。約2年前・・・なんですが、つい最近のことのようです。

私が選んだ学校は1月初から5月末までのコースと3月初から5月末までの2つの開始時期がありました。私が選んだのは3月5日から開始だったのですが、1日早い4日に学校に到着することにしました。偶然にも大学の1年後輩が同じ学校、同じ開始時期で申し込んでいたことが判明し、1日早く2人で学校へ向かうことに。

最寄り駅から学校まではバスで向かわねばならなかったのですが、デンマークのバスにはバス停のアナウンスがありません。どこで降りればいいのか分からなかったので、バスの運転手さんに「Grundtvigs højskoleに行きたいんですけど」と告げたところ、運転手のおっちゃん分かってません!デンマーク語がまずいのかと思い、住所を見せると、何やらバスの時刻表(どこの通りを通るか書いてある)と学校の住所を照らしあわせ、やっと理解したらしく、バス停で教えてくれることに。はー、第一段階クリアだぁと一息ついていたら、おっちゃん、私たちの方を見て、「ここだよ」ときちんと教えてくれました。

バスを降りて、後輩と2人あたりを見回すものの、学校らしきものなんてありません。バス停の前はスーパーのfakta。反対側の道には煉瓦造りの住宅が並んでいます。

「なあ、ここのどこに学校あるん?もう少し先とか?」と2人で人気の全くない静まり返った、雪の積もる歩道で佇んでいると、向かいからおばあちゃんが!尋ねてみると、確かにこの通りは学校の住所のある通りで間違いないんだけれど、学校のある番地147番地はもっとこの通りをまっすぐ行かなければいけないとのこと。とりあえず、2人で雪の残る中スーツケースをコロコロ押して歩くことに・・・。1時間弱程歩いて、ようやく到着した学校。

道中からいや~な感じで始まった、フォルケホイスコーレ滞在。どうなることやら。

写真: 3月のある晴れた日に、食堂横のスペースで日光浴!最初はこの寒い中日光浴する意味が分かりませんでした(笑)一番左端の男の子、半袖!
スポンサーサイト

フォルケ 1: フォルケホイスコーレ

ghf.jpg

CD-Rをいじっていたら、大量に2006年3月から3ヶ月間のフォルケホイスコーレ生活中の写真がでてきたので、当時の日記を引っ張りだしながら、フォルケホイスコーレ生活を振り返ってみようと思います。

フォルケホイスコーレ(Folkehøjskole)は日本語では「国民高等学校」と訳されています。17歳半以上であれば、国籍、資格、教育等問わず、誰でも入ることができる、基本的に寄宿制の学校です(中には寄宿制ではないところもあります)。1週間程度の短期コースから数ヶ月から半年以上にわたる長期コース、学べることは、美術やデザインから、言語、歴史、スポーツ、アウトドア等、多岐にわたります。

私が3ヶ月間滞在したのは、北シェランのHillerødという、コペンハーゲンから電車で40分ほどの町にある、Grundtvigs Højskole Frederiksborg。美術と人文系の科目がメインとなっています。私の他に、偶然にも大学のデンマーク語の後輩が1人この学校に申し込んでいました。それ以外は、85%がデンマーク人、残りの留学生(リトアニア、アイスランド、ハンガリー、中国)たちはデンマーク語での日常生活に全く支障がない程、ペラペラ・・・。大学で専攻している日本人2人一番底辺のデンマーク語レベルでどうなるかとも思いましたが、周り人にかなりフォローしてもらって3ヶ月乗り越えました。

そんなバカなことして笑ったり、悔しくて泣いたりしたことを記録がてら書いていけたらなと思います。

写真:2006年3月、フォルケホイスコーレの部屋から中庭を眺めたところ。