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スイスこぼれ話

スイスからデンマークまでの帰国途中にあった話。

スイスのアパートからジュネーブ空港まで、帰国日が私だけ早かったため1人で行ったのですが、その電車移動中のこと。

電車の入り口付近にはトランクや大きな荷物、スキーやスノーボードを置けるスペースがあり、私もトランクをそこに置いていました。偶然にも同じ車両には、学生のスキースノボー休暇の団体。話している言葉を聞いていると、時々理解できるあたり、ドイツ語圏のスイスから来た団体か、ドイツからの団体だろうという感じでした。

彼らは途中の乗り換え主要駅で、手早くボードや荷物を運び下ろし、ホームを後にします。偶然にもホーム側の窓際に座っていた私の目に、置き去りにされている1つのトランクが。しかも、そのトランクの形大きさと良い、私のトランクに良く似ている・・・。

「まさか、私の入り口に置いてたトランクとちゃうわなー」と思いつつも、嫌な予感がするので、入り口に行くと、トランクないし!ホームに下りて置き去りトランクを見ると、どこをどう見てもうちのやし!「あいつら、ありえん・・・自分たちの団体の分やと思って、全部おろしたんやろうけど、1つ残ってる時点でおかしいと思えや!」とキレながら、電車に運ぼうとトランクを手にすると、団体の責任者と思われる、170センチ金髪ロンゲ髭の兄ちゃんが、「あ、それ君のだったの~(笑)」という雰囲気でこっちを見て、そそくさと別ホームへ。

われっ!そこになおれ!今、鼻で笑いよったな!と風邪じゃなくて元気なら文句も言ってやったのに・・・。「Det er min! For helvede!」とはデンマーク語で言ってやりましたが、理解してなかった模様。

ホーム側の席に座ってて良かった・・・。空港で気づいた頃には、どうにもならなかったやろうなぁ。ということで、学生団体(自分たちのことしか考えてないこと多々)と荷物にはお気をつけをー!

スキーへ!山頂へ!チーズだ!

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晴天続きだった滞在中。日光で雪が溶ける→寒さで再び凍るため、所々アイスバーンになってはいるものの、雪質良好。お父さんたちがちびっこを世話している間に、私とママペニーラの妹ルイーサで滑ってきていいよ、ということで女2人で滑っていました。雪質の良さに喜んだ私は、結構スピードを出して滑っていると、雪の塊でバランスを崩し、斜面を3,4回転しました。かなり派手に回転したため、スキーの安全装置が働きスキー板は5メートル程上の斜面に置き去りにされていました(笑)。私の後ろを滑っていたおばちゃんとその子供が親切に板を持ってきてくれ、少々恥ずかしい思いをしながらも、「メルシー」。

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ママペニーラと次男ユラ合流後、レストランのテラス席で昼食会。三男ハニーといとこのアンドレアは初挑戦チーズフォンデュ。しかし、この日の夜中吐き気に襲われていた三男ハニー。時折チーズフォンデュでお腹を壊す人がいるらしく、ハニーは「今度からチーズフォンデュ食べないもん」と言っておりました。トラウマになってしまったようです。

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静電気で遊んでいたいとこのアンドレア。しまいにはこんな状態に(笑)サダコ・・・??

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登山列車がレストランのすぐ横を走ります。次男ユラ、いとこルーヴィ(電車好き)、いとこアンドレアがお尻を並べて電車をひたすら待っています。微笑ましい光景。

今回は一人で気ままに滑ることが多く、これはこれで楽しかったです。次男ユラと去年は何度も滑りましたが、彼は上手すぎて、私はスピードについて行けませーん。途中で待っていてくれるけど、マイペースで滑るのが一番楽しいです。

スイスまで

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今年も行ってきました、スイスにスキー!ジュネーブ空港までコペンハーゲンから2時間のフライト、往路は翼のランプが壊れていて交換作業をするために、30程遅れたものの最速の航路を使えるとのことで、遅れは結局ほぼなし。

公共交通機関を使った場合、ジュネーブ空港からは列車で1時間半、Aigleまで行き、そこからバスでVillars-sur-Ollonまで35分、となります。デンマークからだと、結局は1日がかりの移動になるのですが、1時間半の列車の旅あなどれません。ジュネーブからレマン湖の北側にそってAigleまで走って行くので、湖とその後ろにそびえる雪をかぶった山脈。これっすよ、これ、デンマークで見れない風景!その後のバスでも山をしっかり堪能できますが、私が移動したのは、夕方からだったので真っ暗で何も見えず。

Aigleの駅まで、先にスイス入りしていたパパラースが、車の屋根に雪を20センチ以上乗せて迎えに登場。麓のAigleには全く雪がなかったのですが、山頂に近づくにしたがって、雪が道路脇や家々の屋根に積もっているじゃありませんか。テンション急上昇!私たちが到着する前夜に雪が降ったとのことで、雪質も期待できそうです。

標高1230メートルちょいにある、パパラースの弟所有のアパートへ到着後、夜遅いこともあり、そのままおやすみとなりました。到着した時に、先にスイス入りしていた三男ハニーが夜遅いのに寝ずにいとこ家族と私の到着待っており、ぎゅっと足にハグをして来た時は、可愛さのあまり目眩で倒れるかと思いました(笑)。

villarsスキー場ホームページ
写真:アパートから朝外を眺めると、こんな風景が。山だー!!(デンマークにいたら、本当に山が恋しくなるのです)

フィンランド・ヘルシンキ旅行 3

3日目。飛行機が18時台なので、15時半にはバスでヘルシンキを出る予定にしました。バスがきちんとでるとは限らないし、デンマークみたいに突然運休!となった場合を考えてのことです。ホテルをチェックアウトしてから、妹が行きたいと言っていたエスプラナーディ公園そばのお店へ行き、前日探しても見つからなかった、若手デザイナーのお店を偶然にも見つけ(移転していたらしい)、2人でフラフラ。その後ヘルシンキ中央駅そばの郵便局内にある郵便博物館に入ろうと思いながら、なかなか博物館が見つからず、見つけた時には、もういいや郵便博物館・・・という状態。とにかくまずはトイレに行きたかった2人、美術館にならトイレもあるだろうということで、郵便博物館そばの国立現代美術館キアズマへ。トイレに行きすっきりしてから、美術館の中を巡りますが、あまりの現代アートに妹憔悴してしまいました。アーティストの意図する所を考えようとするも、全く意図が掴めなかったらしいです。確かに混沌としてた気がする。突然古い絵があったり、謎なオブジェがあったり。下の写真がその妹を憔悴させた美術館とマンネルへイム元帥像。

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美術館を後にし、西へ向かいます。住宅地の静かな中を歩きながら、目指すはテンペリアウキオ教会という、1967年にスオマライネン兄弟によりデザインされた教会。岩盤をくり抜いて作られており、天井はドーム状。教会の上の岩盤の上は散歩ができます。ここの教会の入り口の張り紙にふと目をやると、英語等で「静かに」の文字。その下にあったのは「安静」。教会で安静にするの!?と思いましたが、その下にはしっかりと「静粛」と書かれていたので、中国語で静粛は安静と言うのね、と納得。下の写真右が岩盤の上に上って撮った教会ドーム部分。

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教会内部の椅子に座り、まったりした後は妹の気分に任せて散歩です。気の向くままに~ぃ。

こうして散歩をして、アンティークな雰囲気を漂わせたカフェを見つけたり(しかし土曜日で閉まっていた)、アンティークショップをガラス越しに覗いたりとしながら、中央駅へ戻っていきました。こんな大きな輝くイチゴも発見!

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さて、帰りの飛行機でこの旅行シメの大きな偶然が。行きの飛行機で妹がキレていた、後ろの座席にいたノリノリデン兄ちゃん。帰りの飛行機でも一緒でした・・・。髪の毛を切っていましたが、すぐ分かるくらいやっぱりノリノリ。

2泊だけのヘルシンキ旅行、今回は駆け足になってしまったけれど、次は夏にヘルシンキ以外にも行きたいものです。ペニーラのお母さんウラ曰く、「船でフィンランドに行くと、とっても綺麗よ!」。飛行機から眺めるフィンランドの景色も最高でしたが、船からだとまた違ったすばらしさが見れるのだろうな。

フィンランド・ヘルシンキ旅行 2

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2日目。行きたい所を地図上にチェックを入れ、開いている時間と移動時間などを組み合わせてどのように回るか考えます。結果、ホテルから大通りを東に歩いて行き、お店を覗きながら、観光エリアにまず行こうとなりました。

路面電車が石畳の街を走ります。ヘルシンキの街を歩いていて、妹と2人で述べた感想が、「コペンハーゲンに比べて、落書きないし、ゴミなんて散乱してないし、めっちゃ綺麗!」。コペンハーゲンならゴミ箱でも、駅の壁でも、電車の車体でも、10メートル歩けば(言い過ぎ?)下手なスプレーの落書きが。ゴミ箱があちらこちらに設置されているにも関わらず、ゴミがコロコロ。最近では信号なんかにシールが貼られていたり・・・。ヘルシンキはそれがほとんどなく、更にコペンハーゲンの街並みとはまた全く違った外観をしており、シンプルな整然とした印象を受けました。

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港そばのマーケット広場をさーっと通り過ぎ、小高い丘の上に建っている、ウスペンスキー寺院へ。階段を上り、入り口に辿り着くと、建物の前でポーズを決めて交代で写真を撮りあう(おそらく)中国人のツアーの方が。私と妹は「何で皆ポーズ決めるんだかね?」「あんたの写真、同じように撮ったろか?」「いらんわ~」「やよな~」と、お互い自分の写真を撮られることよりも、建物や他のものの写真を撮るのが大好きなので、彼らを横目に寺院内部へ。教会内部のドーム天井には空が描かれており、か、かわいい(天井が)!ここでもポーズを決めるツアーの方々・・・。

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さて、「元老院広場ってなんかかっこいい響きやん?」と言っていた妹と、ヘルシンキ大聖堂とその向かいにある元老院広場へ。旅行中晴天に恵まれたのですが、大聖堂の白壁と空が何とも言えないコントラストでした。大聖堂内の祭壇の前でポーズを決める、(おそらく)中国人ツアーの方々とまた遭遇し、2人で「邪魔で祭壇見えんやんけ・・・」。さすが観光スポット。

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そこから南下して、アート&デザイン博物館へ。地下の日常品のデザインの変遷についての展示は、妹にとってとても興味深いものだったらしく、展示に張り付いておりました。一方、私はさら~と流しました(苦笑)。2階では刺繍の展示、1階では日本人葉山有樹さん(http://www.yukihayama.jp/)という方の展示があり、私は彼の作品に目が釘付け。ママペニーラが「日本のデザインというのは、シンプルと装飾的なものと両立していて、面白いわよね」と言っていたのですが、その装飾的な方にあたります。青と白をベースにした壷やお皿、見ていると懐かしさが分けも分からずこみ上げてきました。

この後、好き勝手に街を歩き、面白そうなお店に入っては出てみたりを繰り返し、「今どこよ?」と地図を取り出す始末。この街好き勝手歩き地図なしが大好きなんですが、いやいや、楽しかった!徒歩移動できる距離だということで、ひたすら徒歩移動していた私たち、「夜ご飯とか適当でいいんでね?(食にお金かけらんないし、探すの面倒いし)」ということで、近所のマクドナルドへ。ここでレジの兄ちゃん(カサハリな小林フィンランド版、Harlem Beat、西山優里子著)に注文を済まし、待っている間日本語で会話していると、兄ちゃん突然、「日本語だね」と日本語で返してきます。「え、ええっ!?」と2人ビックリしていると、これまたカサハリ並みの笑顔なしで、「~です」とおつりを返してくれました。2人でマクドを食しながら、「いや~、まさか小林がこんな所にいると思わんかったね!」「ってか、似過ぎやし!」と彼のネタで大盛り上がり。しまいには、フィンランドなカサハリに会えるで~っていってヘルシンキ勧めとかな、という結論が(笑)

ということで、『Harlem Beat』や『小林』、『カサハリ』という単語にピンときた方はヘルシンキのマクドへ!