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田舎に行くと太る

祖父母の家に行ったら、「これたべぇね。これもあるでよ」と、差し出されるまま食べて、常に満腹状態・・・になることはないでしょうか。小さい時は、炭酸飲料を滅多に飲ませてもらえなかったのですが、両親の実家に行くと、ジュースもサイダーも飲めたのでとても嬉しかった記憶があります。

「土曜日の午後はラースの両親の家に招待されているからね!」と言われており、今年はクリスマスをラースの両親と一緒に過ごさないため、クリスマス前の夕食に行ってきました。

16時にお邪魔し、赤ワインを砂糖、香辛料やアーモンドで煮込んだグルッグとクリスマス時期の香辛料の入ったクッキーをつまみながら、まずは軽いおやつ。ドライフルーツとナッツがどっしり入ったケーキ(激甘激重)やパンをいただきながら、一足早いクリスマスプレゼントをしっかり私もいただきました。レシピ本と来年のカレンダー、チョコです。

そして、居間でくつろいでから、な、何と夕食の準備も始まりました。牛肉、マッシュルーム、タマネギ、人参を赤ワインでコトコト煮込んだもの。「あまりお腹すいてないから(当然だ)、少しだけ食べるよ」と口にすると、あまりにも美味しかったのでおかわり。ビールもしっかりいただきました。その後はコーヒータイム。居間でデンマークの「これぞデンマーク!」なコメディシリーズをワイワイと見て。

今、お腹いっぱいといいますか、食道ぐらいまで食べた物が詰まってるんじゃなかろうか、そんな気分です。ゲフッ。今日5時間のラース両親家滞在で確実に2キロぐらい蓄えていそうです。恐るべし、おじいちゃんおばあちゃんの家。どこの国に行っても一緒だ。(イタリアでも経験済み)
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ニーハオ

街を歩いていると見ず知らずの人から、おそらく彼らが唯一知っているアジア言語であろう「ニーハオ」と中国語で挨拶されること数えきれず。だいたいすれ違い様に「ニーハオ」と言われるぐらいなのですが、今日は違った。

駅で音楽を聴きながら、電車を待ったいたら、横で反対側の電車を待っていた方から声をかけられました。最初数回は自分に向けられているものだと全く思っておらず、聞いてなかったのですが、しつこく何回も、明らかにこちらに話しかけている様なので耳を傾けると、

「ニーハオ」

ここまで直接的にしつこく「ニーハオ」と言われたの初めてです。直接だったのでビックリしながら、「私、中国人じゃないんです」と英語で答えると、「あら、ごめんなさいね!じゃあ日本人?」「ええ」というところで、電車が来たのでそれ以上話はできませんでした。

声をかけてきてくれた方は、黒人の女性でした。もしかしたら、何か中国とつながりがあって話しかけてくれたんでしょうか。すれ違い様にこそっと「ニーハオ」と言われるよりも、こう堂々と「ニーハオ」と言われた方が「何らかのコンタクトをとりたくて、知っているアジア言語で話しかけてくれたのかな」と思えて、気分がいいものです。

まあ、すれ違い様の「ニーハオ」もいい加減慣れましたけれど。

PD3終わった!けど・・・

今日、デンマーク語の試験PD3の口述試験が終わりました。試験内容は

1)事前に与えられていた課題について2分で述べる。それに対して2つほど試験官から質問される。

2)あるテーマについて「あなたはどう思いますか?」と尋ねられる。私は「住居」について、パートナーは「未来」について。

3)4つの絵が描かれている紙を見て、パートナーと議論、そして2人の意見をまとめる。「外国語の勉強方法」について。

4)3での会話から「さっきあなたはこうだと言っていたけど、それは何故?といった様な突っ込んだ質問をされる。

通っていた語学学校が試験前に閉鎖され、別の語学学校に申し込み直し、誰と口述試験のペアになるかすら分からない状態で受けてきました。元々口述試験慣れしていないこともあり、すごく緊張しやすい私・・・。

結果としては、一応合格したのですが、最低ライン02での合格で、結果を告げられた瞬間、「は?」と頭の中真っ白になりました。しかも言われたのは、「あなたが最初何を言っているのか、理解しにくかった」。そして、今日初めて会ったパートナーのポーランド人はかなりいい10という成績。私が呆然としながら、教室を出て歩いていたら、「02っておかしいわ!不公平よ!あなたちゃんと喋っていたじゃない!!気にしちゃだめよ。とにかく合格したんだから」と励ましてくれました。今回から成績の付け方が変わったことも影響しているのでしょうが、やはり納得いかない。納得いくのは読解の成績だけって、どうなのよ!作文も「あれ?」な成績だし・・・。

試験が終わったその足で、ビザを延長申請中にデンマーク国外へ出るため、移民局へデンマークに戻ってくるためのビザを貰いに行ってきました。試験を受けた語学学校と移民局距離があるので、バスでも使おうと思っていたのですが、成績をどう考えないようにしようとしても、涙がでてくるので、徒歩でひたすら向かうことにしました。その後、元々通っていた語学学校の方まで更に歩き、発音コースの先生が美味しいと言っていたところでカフェラテを買い、カフェラテで暖をとりながら、コペンハーゲン中心部へ再び。本当は、そのままクリスマスプレゼントの買い物を済ませる予定だったのですが、デパートをうろうろするも購買意欲がさっぱり湧いてこず、何も買わずに帰宅。

SMSで、結果報告と話がしたいと伝えていた彼(口述試験の課題も手伝ってくれた)から電話があり、電話口で彼からの言葉を聞きながら泣いてしまいました。「今まで大学で3年間勉強して、1年半こうしてデンマークに住んできた私のデンマーク語を否定されたみたいに感じる(だって発音から否定されたし)」と言いながら、私がかなりの緊張しやすいこと、口述試験慣れしていないことを知っている彼が励ましてくれて、再び涙が止まんない(鼻もズルズル・・・)。「夜は友達との約束があるけど、携帯マメにチェックするから、また悲しくなったりしたら連絡しておいでよ」とまで言ってくれ、さらにズルズル。「メグミなら大丈夫。ちゃんとデンマーク語喋ってるし、僕には大学でデンマーク語学んできたんだってことがきちんと分かるよ。来週の火曜日は僕らメグミの友達カップルとご飯食べるんでしょ?その後クリスマス休暇だし、楽しいこと考えてごらんよ」と・・・。

夜帰ってきたママペニーラとパパラース(こちらも試験合格したと昼にSMS報告済み)が、顔を見るなり、「おめでとう!」と言ってくれ、何かもうとりあえず合格したし、成績のことなんかいいか、と開き直り。1年半前のレベルと比べたら上達しただろうし、これはあくまで私にとって一つの通過点。次にするべきことは沢山あるし、克服すべきことも他言語での口述試験で見えてきた。

クヨクヨしてないで、次だ次。

部屋の窓

今朝と今晩とかな~り機嫌の悪かった三男ハニー。

夕方帰ってくるなり、何故だかずーっと泣き、ママペニーラやパパラースの言うことを全く聞こうともせず、1階で激しく泣け叫んでいました。私は半地下の部屋で、勉強していたら、突然ママペニーラの作業場兼皆のキッチンへの勝手口へ繋がるスペースにある、私の部屋の窓が突然「ガチャーン!」。その窓下は棚になっており、棚に置いてあった香水の瓶が倒れています。何が起こったのかさっぱり分からず、おろしていたブラインドを上げてみると、窓ガラスが割れております・・・。そして窓の外側にはペニーラの靴。

どうも、泣き叫んでいたハニーが窓に向かって靴を投げたらしい。私が「今、ペニーラの靴投げたでしょ?」と言うと、泣いて顔ぐちゃぐちゃにしながら、作業場入り口に立っているハニー。流石に「窓割った、やべっ!」と思ったらしく、返事は「言っちゃだめだよ!」と・・・。

こればかりはペニーラに言いましたが、その後ペニーラに更に叱られ、息大丈夫かいなと言わんばかりに泣いています。一体、何をそんなに興奮して泣き叫んでいたのか。

作業場から割れた窓を通して風が入ってくるのですが、作業場に床暖房が入っており、少しは温かいこと、窓にブラインドがあるので、少しは寒さが遮れることもあり、今のところ寒くはないんですが、皆がかなりの勢いで作業場の入り口を開け閉めする度に、ブラインドがふわっと浮くのだけは我慢しなければいけないようです。

以前、彼氏と部屋で映画を観ていたら、窓のそばに積んでいた荷物をママペニーラが動かした時に、荷物のうちいくつかが窓に向かって落下、留め具がきっちり窓を押さえておらず、荷物が部屋に降り込んできたこともありました。

鍵を忘れて出て行った次男ユラたちが夜中に帰ってきたのはいいけれど、庭から作業場に通じる入り口も、玄関も、全て鍵がかかっていた時、庭に面している部屋の窓を「鍵開けてぇ!」とコンコンと叩かれたことも数回。(私がいなかったら彼らは一体どうするつもりだったのか・・・)

ヘルプのための窓であり、災難が降り込む窓・・・。

答えに困る質問

デンマークでは誕生日やクリスマスなどプレゼントをもらう機会には、受け取る側が「欲しいものリスト」を作って渡したり、あげる側から「何が欲しい?」と尋ねられたりします。プレゼントを買う時に、「これプレゼント用に」と店員さんに伝えると、何日まで返品交換可能ですよ、というシールを貼ってくれます。返品交換当たり前、欲しいものリスト当たり前、合理的かもしれない。

そしてクリスマスが近づいてきた今、一昨日ママペニーラから「クリスマスプレゼント何がいい?」と訊かれ、「んー、今すぐには思いつかないよ・・・」と答えに困り、昨日は昨日で彼に「クリスマスに欲しいもの何?」と訊かれ、「それペニーラにも訊かれたんだけど、すぐに思いつかないのよね・・・」と再び答えに困り。

欲しいものはバイトして買うが身に付いていたし、両親にねだったところで買ってもらえる訳でもなかったので、プレゼントで考えるということをずっとしておらず、「プレゼント何がいい?」と尋ねられるととにかく困るのです。彼氏がいなかったら、「冗談で彼氏とでも言ってみようかな~」という去年からの企みは残念ながら(?嬉しいことに?)実行できない。一人虎視眈々と狙っているものは、「一人暮らししたら欲しいな」という生活用品や家具など。帰国が近づいている今もらうものではないし。

しいていうなれば、楽して内定とか(苦笑)。そろそろファーストピアスをセカンドピアスに変えなければなーと思いつつも、これは自分でスタジオに相談に行きたいし。あ、時々使う眼鏡をそろそろおしゃれなのにしたいな~とかでしょうか。

思い出した。一番欲しいのは身長あと5センチ(無理)。と、もう少し胸・・・(無理)。

卓球かボードサッカーか

三男ハニーは、夜中に何度も起きては嘔吐を繰り返していたそう。今日はそのため家に1日いましたが、ママペニーラもパパラースもいたので、特に世話!と言う訳ではありませんでした。普通火曜日に2階の掃除をするのですが、病人(だった?)がいるし、しかもそれがハニーでは仕事になるはずもないので(経験済み)、明日に変更。

今日は前々からすごく気になっていたキッチンの食材ストック棚とキッチン用具棚、冷蔵庫を徹底的に整理掃除。元気になったらしい(でも、時々腹痛を訴える)ハニーはキッチンでシンクを磨き始め、えらくご満悦。そして、私に向かって「卓球かボードサッカーしよう!(むしろしなきゃダメという動詞を使われた)」と誘ってきます。

運動神経自体はそう悪くないのですが、「ハードル走」「卓球」がどうも苦手。ハードルはどうもリズム感が悪いためで、卓球は「卓」の上という小さいところに小さな球を打ってラリーができず、常に「卓」からオーバー。自分がコートの中に入って動くのは大丈夫なんですが・・・。ボードサッカーも卓球と似た様なもので、小さな箱の中で何か(人形のついたハンドル)を手にして、小さなものを追うというのがどうもだめ。このすごい下手さのため、フォルケホイスコーレ仲間と飲み会の時にボードサッカーをして私は相方から非難囂々。「メーグーミー!!」と自殺点を入れて何度言われたことか。

ここは意思表明をはっきりしても問題ない(?)デンマーク。「私どっちも嫌いだからやりたくない」と子供相手に大人げないですが主張してみました。ハニーは私が珍しく「嫌い」という単語を使うものだから、不思議顔しながらも「やったことないんでしょ!?練習しようよじゃあ。点数つけずにさ!」と誘ってきますが、本当にやりたくないし、掃除が終わりゃせんので、「んーイヤ!」と拒否。ごめんね、ハニーちゃん。大人なのに大人げなくって。

予定は確認してから伝えましょう

今日、語学学校の件で市役所に電話で問い合わせをしました。

語学学校は在住市内であれば無料で通えるのですが、私は市外の語学学校を選択したので、自己負担で1モジュールごとに500kr(1万円ちょっと)支払わなければいけません。が、どうも最終モジュール5の振り込み用紙が送られてきた記憶がなかったのです。語学学校終わって数ヶ月経ったにも関わらず、請求がこないのはさすがにおかしいと思い、問い合わせ実行。

まずは総合窓口に電話し、「語学学校の件で質問したいことがあるんですけれど」と伝え、電話を回してもらいます。そこで「市外の語学学校に行っていたのですが、モジュール5の支払いの振り込み用紙が届いてないんですけど」と電話口のお姉さんに伝えると、「それはデュオンの扱いだから、彼と話をしてもらわなきゃなんだけど、今いないのよ。1時間後ぐらいにはいると思うから、13時にかけ直してくれるかしら?」とのこと。さて、13時過ぎに教えてもらった電話番号にかけ直すと、おばちゃんが「デュオン?今日はこないわよ。明日の午後にかけ直してくれる?」と。

ちょっと!1時間後にいるもなにも、そもそも今日出勤じゃなかったのかよ!おねえちゃん、勘弁してよ、シフトぐらい確認してからかけ直せって言ってよ、と一人がっくり。

予定ぐらい確認してから伝えるってことができんのかー!・・・いや、お役所だしそんなものよね、デンマーク。

フォルケ 1: フォルケホイスコーレ

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CD-Rをいじっていたら、大量に2006年3月から3ヶ月間のフォルケホイスコーレ生活中の写真がでてきたので、当時の日記を引っ張りだしながら、フォルケホイスコーレ生活を振り返ってみようと思います。

フォルケホイスコーレ(Folkehøjskole)は日本語では「国民高等学校」と訳されています。17歳半以上であれば、国籍、資格、教育等問わず、誰でも入ることができる、基本的に寄宿制の学校です(中には寄宿制ではないところもあります)。1週間程度の短期コースから数ヶ月から半年以上にわたる長期コース、学べることは、美術やデザインから、言語、歴史、スポーツ、アウトドア等、多岐にわたります。

私が3ヶ月間滞在したのは、北シェランのHillerødという、コペンハーゲンから電車で40分ほどの町にある、Grundtvigs Højskole Frederiksborg。美術と人文系の科目がメインとなっています。私の他に、偶然にも大学のデンマーク語の後輩が1人この学校に申し込んでいました。それ以外は、85%がデンマーク人、残りの留学生(リトアニア、アイスランド、ハンガリー、中国)たちはデンマーク語での日常生活に全く支障がない程、ペラペラ・・・。大学で専攻している日本人2人一番底辺のデンマーク語レベルでどうなるかとも思いましたが、周り人にかなりフォローしてもらって3ヶ月乗り越えました。

そんなバカなことして笑ったり、悔しくて泣いたりしたことを記録がてら書いていけたらなと思います。

写真:2006年3月、フォルケホイスコーレの部屋から中庭を眺めたところ。